難易度レベル5『ホワイトニングの仕組みを解明せよ』
自称「ホワイトニングマスターj」でございます。
今回は難読レベルMAXの『歯科医院さんでやるホワイトニングの仕組み』について書いていきます。
今回のテーマ選定にした理由一覧
- なんで白くなるのか知らない人が多い
- ホワイトニングの表現が様々でわからん
- 選ぶ時の基準がわからん
ホワイトニング=漂白ってホント?
ホワイトニングについて調べて行くと
『痛そう』、『怖い』というイメージが強く感じます。
確かに漂白とかいうとなんだか「痛そう」だし怖い、、、
でも調べてみるとホワイトニングには2種類の効果があるらしい。
『漂白』+『マスキング効果』
ホワイトニング=漂白
ホワイトニング=漂白とよく言われますがどういうことなのか?
イメージは『服のシミ抜き』です!
エナメル質には日頃の食生活などで染み付いた着色が残っています。
日の浅いものなら表面の汚れを落とすだけで十分綺麗になるけど染み付いた着色は「なかなか落ちない」
ここで『過酸化水素水くんの出番です』。
彼がエナメル質に侵入して着色くんにしがみ付いて引き離すのです。
こうして着色物を「無職」いや『無色』にしていってくれるんです!
やるなあ過酸化水素くん。
でも実はそれだけじゃなさそうなのだ、、、
ホワイトニング=マスキング
いろいろ調べて行くと「ホワイトニング」は歯を漂白しているだけではない事がわかりました。
では何をしているのか?
答えは
「歯を透けづらくしている」
です。
黄ばみの原因は『象牙質(ゾウゲシツ)』の黄色っぽい色が透明な『エナメル質』から透けてしまうことがモンダイです。
それを透けづらくしてくれるのが
ホワイトニングのマスキング効果
というわけです!!!
どうやって透けづらくしてるのか気になるところ、、、
こちらは先ほどの図のエナメル質を超拡大したイメージです。
表面って実はボコボコしてましてこんな四角の集まりでできてるんですって!!!
そして過酸化水素というホワイトニング剤を使うと、、、
「おおーーー角が丸くなった!!!」
となるみたいです。
こうすると光が反射するので透けにくくなる。という原理みたいです。
じゃあなんで痛くなると思いますか?
ホワイトニングしたら痛いのは歯が傷ついているのだ
ホワイトニング経験者の方に聞きます。
『虫歯があるとホワイトニングできません』って言われたことありませんか?
コレ実は。「歯軋り」、「虫歯」で歯に穴が空いていたりヒビが入ってたりすると薬剤が染み込んで神経に触れるからなんです。
(ちなみに私の歯軋りは素晴らしいハーモニー奏でますw)
つまーり、みんながみんな痛いわけじゃなかとです。
エナメル質がしっかりしてれば、歯科医院さんの薬剤でも痛まないのです。
ちなみにセルフホワイトニングでは「虫歯オッケーです」(ちゃっかり宣伝)
こうして考えるとホワイトニングやらないメリットなくない?と思うわけですが。
ここで勘違いしてはいけない事が、、、
こんなに真っ白にはなりません!!!
正確には、「なる人もいるけどほとんどがマイルドな白さになる」です。
芸能人みたいな歯にしたい!!!
ホワイトニングじゃ厳しいカモです。。。
あれは「セラミック」や「ラミネート」と言われる造ったモノです。
そこまでの白さを期待してしまうとホワイトニングしたのに意味なかった、、、となりかねないので注意です!!!
ホワイトニング=マスキングだと説明しました。
歯を白くしたり漂白をして象牙質の色を抜いているわけではないのです。
だからね、、、めっちゃ期待して歯科医院のホワイトニングしたけど「イマイチ」だった。
なんてこともあったりするんです、、、
決して安いものではないのでしっかりと理解した上でやらないといけないんです。
- 「自分の目指す白さはどこなのか?」
- 「そのためにいくらかけられるのか?」
- 「それを実現できる方法はどれがいいのか?」
この辺りをしっかり考えた上で「ホワイトニング選び」して欲しいですね。
ホワイトニングは決して悪いものではなく「歯にとってもいい」と言われてます。
自分はどんな白さにしたのか?それを一番安く手に入れられる方法はなんなのか?
まずは正しい情報を持って色んな相談をしてみてください。
あなたにとって一番いい方法が見つかりますように、、、
以上現場のジェイでした。
コチラよく読まれています。是非どうぞ↓
この記事へのコメントはありません。